
目次
- 1.アップデート可能なファイル形式について
- 2.ヘッダ行について
- 3.作成時のルール一覧
- 4.マスタ選択の取り込み
1.アップデート可能なファイル形式について
データ形式(文字コード | Windows | Mac |
CSV(UTF-8) | ◎ | ◎ |
CSV(Shift-JIS) | ○ | × |
- ファイル形式:CSV形式のみ
- データ形式 :UTF-8を推奨、Shift-JISも利用可
2.ヘッダ行について
- インポートデータの「ヘッダ行」とGENIEE SFA/CRM(以下、SFA)上の項目をマッピング(割り当て)し、取り込みをおこないます
- 「SFAの項目設定」画面における「項目名称」と「CSVファイルのヘッダ行」の列名を同じにしておくと、自動でマッピングされます
- 項目名が一致しない場合、取り込み操作時に”ドラッグ&ドロップ”でマッピングが可能です
3.作成時のルール一覧
ルール | 例 |
ファイルの区切り文字は、「 , (カンマ)」を使用してください |
”1,000” |
数字は、「/ (スラッシュ)」を利用してください | 2017/11/01 |
各種データ型ごとのデータ作成ルールは下記の通りです
- テキスト(1行)
改行を含めず、テキストを入力してください。 - テキスト(複数行)
改行したい場合は、「” (ダブルクオーテーション)」で括ってください。 - 選択(単一選択)
選択肢の「表示テキスト」を入力してください。
デフォルトでご用意している「見込客」や「会社」の「都道府県」も、「選択」型の項目です。 - 複数選択
選択肢の「表示テキスト」を「; (セミコロン)」区切りで入力してください。 - ユーザー選択
空白を入れず、ユーザーの「姓」と「名」を繋げて入力してください。
「営業担当」や「ユーザー選択」の項目は、「SFA」のアカウント所持者から選択する項目です。 - マスタ選択
虫眼鏡マークで選ぶ「マスタ選択型」項目の取り込み方法は、「4.その他注意事項」をご確認ください。 - ロール
高度なアクセス権設定をしている場合は[ロール]が未入力だとエラーになりますのでロールキー(英数字とアンダーバーのもの)を必ず入力してください。 - レイアウトタイプ
レイアウトタイプを設定している場合は[レイアウトタイプ]が未入力だとレイアウトタイプは反映されませんのでレイアウトタイプキー(英数字とアンダーバーのもの)を入力してください。 - 無効化ユーザ―
無効化ユーザーがユーザー選択項目に含まれている場合は一括更新ができない仕様となっております。
そのためお手数ではございますが、該当のユーザー選択項目を更新用のCSVから除外いただくか、有効ユーザーに変更いただいた上で再度取込をお願い申し上げます。
4.その他注意事項
- Macをご利用の場合
Mac版のEXCELから「CSV(コンマ区切り)(.csv)」で出力したファイルを利用した場合に、一部の機種依存字を正しく変換できないケースがあるため、Mac版のEXCELから出力したデータを取り込む場合は「CSV UTF-8(コンマ区切り)(.csv)」で出力してください(Excel 2016以降でのみ可能)
※「(株)」「(有)」「(代)」が正常に変換されず「(14)」「(17)」「(12)」となる場合があります - Shift-JISご利用の場合
文字コードがShift-JISのファイルを取り込むと、機種依存字に関しては代替の文字に変換されます。
半角カナは全角カナに変換、それ以外の機種依存字については、以下のルールで変換されます。 - マスタ選択型の項目の取り込みについて
1.「紐づけのキーとなる項目」を指定して取り込む 関連付けの可能な項目が存在する場合、項目マッピングの画面上部に
・紐づけのキーとなる会社(マスタ選択項目)の項目
・紐づけのキーとなるファイルの項目のようなコンボボックスが表示されます。
こちらを設定することにより、条件に該当するデータが関連付けられます。2.項目を直接(ドラッグ&ドロップで)マッピングして取り込む 「商談」に設定されている「会社」の項目のみ、項目をドラッグ&ドロップでマッピングすることができます。
この場合、「会社」の「会社名」の項目で検索し、一致するものが既にあれば、それと関連付けられます。
項目が存在しない場合は、新規に会社データが作成されます。商談の会社に対して「紐づけのキーとなる項目」による指定と、ドラッグ&ドロップによる項目のマッピングを両方行った場合 「紐付けのキーとなる項目」の設定が優先されます。
※「紐付けのキーとなるファイルの項目」に指定した項目は、ドラッグ&ドロップによるマッピングが無視されます
※この方式による関連付けを行わない場合は、「紐づけのキーとなる○○の項目」から「紐づけなし」を選択してください。
一致するデータが複数ある場合、先に登録されたものが優先されます。
また、条件に該当するデータが無い場合には取り込みエラーとなります。